30年かけて砂漠に作られたカラフルな丘。サルベーションマウンテンで神の愛を感じた。

こんにちは、タワーライジングをやりながらアメリカ大陸横断中の野田クラクションベベーです。

 

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昨日はお金がないとまったく楽しめない街、ラスベガスにいたのですが、今日はそこから南下してカリフォルニア州に入りたいと思います。なんでもここには、一人の老人が30年かけて作り上げた、サルベーションマウンテンというカラフルでピースフルな丘があるそうです。

 

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それにしても…

 

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暑っついなぁ…

メキシコとの国境付近、この辺りは見ての通り完全な砂漠です。気温はすでに40℃を超えており空気も乾燥しているので喉がすぐにカラカラになります。

これまで行ってきたアンテロープキャニオンや、モニュメントバレーなんかも砂漠でしたけど、にわか雨も降っていたし気温もちょうど良くて正直「アメリカの砂漠大したこと無い」とか思ってたんですけど舐めてました。まず空に雲が一つもない。日差しが強い。とにかく暑い。外にいるとガンガン体力が奪われます。

 

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さて、やってきたのはSLAB CITY(スラブシティ)と呼ばれる街。街といってもここには電気も水道も来ていない、ホームレスたちがキャンピングカーなどで暮らす場所です。ロサンゼルスから車で3時間ほどの場所にあるので、興味のある人はロスから行くのが良いかと思います。(僕は真逆の方面から旅してきています)

 

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そんな街の入口に、今回の目的地サルベーションマウンテンはあるのですが、見ての通り周囲には何もありません。そして照りつける太陽。マジで地獄です。売店やレストラン、ましてや宿なんて一切見当たりません。

 

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砂漠に突如現れたカラフルな看板。

ここがサルベーションマウンテンの入口なのですが、なんですかこれ、すげー色使い!

 

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見えました!あれがサルベーションマウンテンです。

 

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サルベーションマウンテンは、元軍人のレオナード・ナイトさんという方が30年の月日をかけて作り上げた作品で、「神は愛」というメッセージを表現しています。

軍人だったレオナードさんはある時「神は愛である」との啓示を受け、この地でメッセージを掲げた熱気球を上げようとしたのですが、熱気球が上手く上がらなかった為、この砂漠の丘をペイントするアートを思いついたそうです。残念ながらレオナードさんは2014年に83歳で亡くなっているそうで、現在はボランティアの方々で維持管理されているとのこと。

 

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入場は無料。施設内は好きなように見ることができます。

 

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こちらの車でレオナードさんは暮らしながら、こつこつと作品を作り上げたそうです。

 

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まだ生活感の残る室内。この電気も水道も無い炎天下の砂漠で暮らしながら、この作品を作り上げていたと思うと感慨深いです。

 

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さて、本日もタワーライジングを進めましょう。

 

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本日は、みんなの塔を進めたいと思います。バルコニーの景色が素敵ですね。

 

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基本的にサルベーションマウンテンは寄付とボランティアで成り立っているそうで、これらの車も寄付されたものらしいです。

 

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細かい所までペイントされていて、可愛い。

 

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こちらは、車の中の様子。使われてはいないみたいですが、ベッドなどがあり寝泊まりしていたことが分かります。

 

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