迫り来る蚊…
夜に降り出す雨…
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おはようございます。
野田クラクションベベーです。
この旅、ずっと野宿で過ごしているんですけど、出発前に渡された装備がマットと寝袋しかなくてですね。これまで「そういうもんなのかな?」と思いながら、ずっと路上とか原っぱでそのまま寝てたんですけど、雨は降ってくるし、蚊は襲ってくるしで全然眠れなかったんですよ。
僕の人生初のキャンプ…というか野宿はNYブルックリンの路上ですからね。色々と知識が足りないのは承知の上なのですが、昨日ようやく気がついたんです。
テントという存在に。
そう言えば、よく本とかテレビとかでキャンプしている人がこういう道具使っていたなーと。ふと思い出しましてね。通りかかったアウトドアショップみたいな所で探してみたら、なんと50ドルで買えるじゃないですか。こんなん即買いですよ。即決で買いました。
そしたらもう、快適すぎます。雨には濡れないし蚊も襲ってこないし、どこでも寝れるし。これでこの先の旅がだいぶ楽になった気がします。言うなればアメリカ全土が僕のベッドになったようなものです。
さて、昨日はバージニア州ジョージ・ワシントン国立森林公園にいたのですが、本日はそこから600km(!)ほど移動してテネシー州のチャタヌーガという街に行きたいと思います。
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着きました。
チャタヌーガ(Chattanooga)は、アメリカ合衆国テネシー州南東部に位置する商工業、及び観光都市。市名はこの地に先住したインディアン部族のチェロキー族の言葉で「岩が迫り来る場所」という意味である。その一方で、原住民族であったチェロキー族が強制移住を余儀なくされた悲しい歴史がある。Wikipedia
このチャタヌーガに、「ルビーフォールズ」という何やらとんでもない滝があるという事でやって来ました。
岩盤を繰り抜いて作られたエレベーターで地下380mまで降ります。
驚きの地下空間です。
30人くらいのグループでまとめられ、ガイドに従ってこのような道を15分ほど歩きます。すると…
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ルビーフォールズです。
この落差45mもある滝は1928年にランバートという探検家が発見し、彼の最愛の妻の名前「ルビー」にちなんで名付けられたそうです。
1グループにつき見学の時間は5分程と限られており、時間が来ると容赦なくライトが消され滝が全く見えなくなります。
非常に短い時間でしたが、地球の神秘を体感する事ができました。
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