こんにちは、アメリカ横断中の野田クラクションべべーです。
昨日は「絶対に行かない方がいいリゾート、ソルトン湖」で、すごく辛い思いをしたのですが本日はそこから北に200kmほど移動した所にあるデスバレー国立公園に行きたいと思います。
デスバレーへと続く道です。何にもありません。
デスバレー国立公園はアメリカで一番広い国立公園で、その面積はなんと長野県と同じくらいあります。
この国立公園の特徴は、海抜-86mという北米最低の場所から、標高3300mという山まであるということ。
そして何よりも暑い。
デスバレー(死の砂漠)という名前の通り、とにかく暑い。1913年7月10日には世界最高気温56.7℃を記録しているそうで、年間の降水量は50mmたらず。年によっては完全に0という時もあるとか。
今日、僕はそんなデスバレーに足を踏み入れましたのですが、とにかく暑いです。今の時点で43℃…。
ただ、日本の夏と違って湿度がまったく無いのでカラッとしています。
でも勘違いしないでください。良く「ハワイは湿度が低いからカラッとした暑さで快適」とか言いますが、そういうレベルじゃないです。43℃で湿度が限りなく0に近いと、もの凄い勢いで体の表面から水分が奪われます。じっとしていても唇がカサカサになりますし、喉もひりついてきます。肌や髪の毛もパリッパリになります。凄い過酷な環境です。
ただ僕は昨日、魚の死臭ただようソルトン湖に行ってきたばかりなので、そこに比べたら空気が美味いだけ過ごしやすいと感じました。我ながら、過酷な環境に適応してきていると思います。
バッドウォーター
一つ目の見どころはこちら、「バッドウォーター」。
この白い道、実は全部「塩」なんです。
凄くないですか? テンションが上りますね!!!
元々ここには塩水湖があり、それが日光で蒸発し干上がる事でこの塩の道を作ったようです。
穴が掘られておいて、中には塩水が溜まっていました。中の塩を少しだけ指につけて舐めてみたのですが…
しょっぱい!!
でも、ミネラルを豊富に含んだ柔らかいしょっぱさでした。
次のページへまだまだ見どころ一杯!デスバレーにある悪魔のゴルフコース!
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