こんにちは、タワーライジングをやりながらアメリカ横断中の野田クラクションべべーです。
昨日はデスバレーで48℃という気温を体験して体が溶けるかと思ったのですが、本日はそこから移動してセコイア国立公園という場所に行きたいと思います。
目的はジャイアントセコイアと呼ばれる巨木を見に行く事。なんでも、手元の文献によると世界一の大きさを誇る大木だとか。
麓の街スリーリバースから山道を進んで最初のポイント、ビジターセンターにやってきました。
この手前ある料金所で車1台あたり20ドルを支払い、隣にあるキングスキャニオン国立公園と共通で使えるパスを貰います。水の補給やトイレなどはここで済ませておきましょう。
この公園は大部分が未舗装の原野で、中央をシエラネバダ山脈が横切っています。この山脈の最高地点は標高4,421mのホイットニー山で、西側と東側を横断する道路は無いため、多くの観光客は西側から入ることになります。
進んでいくとどんどん標高が高くなり、山奥に入っていってしまうので携帯の電波のあるうちにタワーライジングをやっておきましょう。最近ボクも結構強くなってきたので、塔コード名「bebe」で僕の塔に来ていただき、ぜひガーディアンにして貰いたいです。
最初のポイント、トンネルロックです。このような巨石がゴロゴロと転がっていました
文献によるとここはホスピタルロックと呼ばれるポイント。ここには元々、モナケと呼ばれる人々が住んでいたそうで、その人達が描き残した壁画がありました。ちなみに、ホスピタルロックの名前の由来は、西部開拓時代に負傷した敵方の白人をインディアンの女性が介護したことからきているそうです。
岩に穴が開いており、これをすり鉢にして主食のドングリなどを食べていたようです。
谷を降りると、綺麗な小川が流れていました。こういう綺麗な川を見るのはこの旅で初めてかもしれません。
かなり暑かったので足をつけてみたのですが、近くで水着のカップルたちがイチャついていてせっかくのヒーリング効果が台無しだったので、早々に退散しました。
それにしても空気が美味しいです。なんか最近は高温の砂漠や腐った湖とかそういう所しか行ってなかったので、普通の気温と美味しい空気があるだけで満足度がすごく高いです。
さぁ、見えてきましたよ!
ジャイアントセコイアです。
このジャイアントセコイアは樹高が80m以上、樹齢は1000年を超え、大きくて長生きなのが特徴です。
このサイズの木がゴロゴロと生えています。
このジャイアントセコイアは火に強く、何度もこの地を襲う山火事に耐えてきているそうです。この木も焼け跡が残っていましたが、分厚い樹皮とそこに含まれるタンニンのお陰で内部までは焼けていないですね。
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